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tambour sacre / タンブール・サクレ


<香 調> スパイシーウッディオリエンタル
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 50ml
<濃 度> Extrait de Parfum

トップ
ベルガモット、オレンジ、カルダモン、ブラックペッパー
ミドル
シナモン、ファルネシアーナ、チュベローズ、コーヒー
ラスト
サンダルウッド、ミルラ、オポポナックス、ベンゾイン、トンカビーン



2019年発売。Cristiano Canaliにより調香で、展示会の際に彼が新作を作っていると聞いていたのですが、翌年の発売となりました。2018年は130個の限定品として発売となり、2019年に定番化。テーマはアフリカンリズムです。

 

 

チュベローズにコーヒーが重なるというとてもユニークな香りで始まりました。予想以上にコーヒーが効いており、でも甘く苦いコーヒーというよりはスパイスに近い香り方をしており、ミルラの効いたオリエンタルなベースととてもマッチしています。チュベローズのアクセントとなっているのはクミンの香りのするミモザ、ファルネシアーナ種なのですが、その部分は大きなインパクトはなく、スパイシーな部分、特にシナモンやペッパーがあることから普通のミモザではなくファルネシアーナを選んだのでしょう。コーヒーやスパイスがなかったらフェミニンな香りになっていたと思うのですが、それをグイッとユニセックスに寄せた香りです。コーヒーの香りは比較的長く残りますので、そこを好きになるかどうかがポイントだと思います。

(03/08/2022)

 

 

再販された際、チュベローズを少し強めたと聞いた記憶があるのですが、久しぶりにフルボトルから香ると、エチオピアのダンス、アフリカンリズムをテーマとした、アフリカの黒褐色の仮面や木彫りの民芸品の色に焦点をあてた香りであることが良く伝わりました。それほど、コーヒーは褐色をイメージさせるアクセントとなり、スパイスが弾けた後は、オリエンタルウッディへと切り替わっていくのです。今回もチュベローズやファルネシアーナは強く感じられず、フローラルノートの方がスパイス扱いのよう。時間と共にその褐色のトーンは奥の方にハニーベースのフローラルノートが感じられるセクシーになっていくのですが、そうすると民芸品の黒褐色から肌の黒褐色へと印象が変わっていきます。黒人の滑らかな肌はブラックパンサーのようにしなやかで、原色のドレスであれ、真っ白なシャツであれ、それらを引き立てる美しさがあります。鼓動のようにリズムを刻み、内から外へと香りを広げミステリアスな雰囲気にさせてくれそう。

パッケージはIroko Tree(Milicia excelsa)と呼ばれるアフリカンチークウッドで、新生児の魂を生み出す聖なる樹木とさせています。また樹皮は伝統医療に使用され、建材として家々に使われたり、楽器に使用させたりしているそう。タイトルのサクレはこのパッケージに使用された樹木から名づけられたのですね。

(14/07/2025)

 

 

 

 

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